Staff Story 5

現場と管理をつなぐ“ハブ”のような存在へ

S.R さん
2024年入社 管理部 営業事務担当
大学卒業後、特別支援学級の教員として1年間勤務。その後、一般企業で事務職を経験し、2024年に入社。現在は営業事務として管理課と営業部門の両方を支える役割を担っている。
“支える仕事がしたい”という原点に、立ち返ることができた
私のキャリアの原点は「誰かを支えたい」という想いです。大学では特別支援教育を学び、卒業後は小学校の特別支援学級の教員になりました。子どもたちは本当にかわいく、やりがいも大きかったのですが、一方で違和感もありました。自分が思い描いていた「支える」というスタンスとは少し異なり、先生として前に立ち、生徒を引っ張っていく役割が求められる場面が多かったのです。理想とのギャップや長時間労働の負担もあり、一度立ち止まって考え直すことにしました。その後、大手通信系企業のグループ会社で契約社員として事務職に就きましたが、そこでの経験を通して「やっぱり私は裏方の立場で誰かを支えることに向いている」と確信するようになりました。そんな時に出会ったのがキャリアビスタです。面接時に上司となる方と話す中で、『営業だけが会社の要ではなく、支える人の存在も会社にとって大切』という価値観をその方も大切にされていることが伝わり、自分の考え方とぴったり一致していると感じました。

営業事務にとどまらない、信頼される“ハブ”へと進化中
入社して最初の配属は営業事務。契約書の作成からスタートし、派遣契約や学校とのやりとりの管理など、業務の幅はどんどん広がっていきました。中でも達成感を覚えたのは、自分が作成した複雑な契約書類について、先輩から「ミスなくできていたよ」と声をかけてもらえたとき。ミスなくやり切れた実感と、自分がチームに貢献できているという嬉しさがありました。今では社会保険の申請や人事労務にも少しずつ関わるようになり、営業事務という枠を超えて、管理課の一員としても信頼されるよう意識しています。苦手なマクロや関数も、先輩やAIの力を借りながら理解を深め、自分なりに原因を推測して対処できるように勉強中です。営業と管理、それぞれのフロアを行き来しながら業務を進めている今の立場は、まさに「両者をつなぐハブ」的な存在。現場の動きとバックオフィスの動き、両方を理解できるポジションを目指して、日々勉強しています。
“穏やかで優しい人たち”が、自然体の自分を支えてくれる場所

キャリアビスタの一番の魅力は、何より「人のよさ」です。私は営業フロアで唯一の営業事務担当として配属され、最初は少し不安もありました。でも実際には、みなさんとても穏やかで優しく、わからないことも気軽に聞ける雰囲気があります。繁忙期でも張り詰めた空気になることはなく、ミスがあっても責めることなく丁寧に話を聞いてくれるので、自分の考えを伝える機会にもなります。今では管理課と営業のフロアを行き来しながら、それぞれの空気感や情報をつなぐような役割も担っています。部署間での認識のズレや情報共有のギャップが出てくる中で、自分がその橋渡し役になれるなら嬉しいし、やりがいも大きいです。最終的には、何か困ったことがあったら「S.Rさんに聞けばわかる」と思ってもらえるような存在になりたい。裏方ではあるけれど、誰かにとっての“支え”になれていると感じられるこの環境で、これからも知識を積み重ねていきたいと思っています。

プライベートの過ごし方
休日は大好きなディズニーで過ごすことが多いです。ひとりで行くこともあれば、友達とパレードを見ることも。また、映画を観たり、お洒落なカフェを探してのんびりするのが好きです。入社と同時に上京したので、今は東京の有名スポットを巡るのも週末の楽しみです。テレビで見ていた場所に実際に行けるのが嬉しくて、1人の時間も大切にしながらリフレッシュしています。
求職者へのメッセージ

営業職だけでなく、バックオフィスの仕事にもきちんとスポットを当て、評価してくれる会社です。目立つ役割ではないけれど、誰かを支えることにやりがいや誇りを感じる人には、きっと合っていると思います。実際に私も「この仕事が好きだな」と感じながら働けていて、人間関係もとても温かい職場です。自分の役割にしっかり向き合いながら、安心して働き続けられる環境を探している方に、ぜひおすすめしたいです。